四万十川百人一首

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zoom RSS 小橋延夫(高知市)023

<<   作成日時 : 2006/07/11 06:05   >>

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四万十川の激しき流れ踏ん張りて鰻筒つける蛍火の夜
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    四万十川の激しき流れ踏ん張りて

         鰻筒つける蛍火の夜

     (四万十川短歌全国大会応募作) 


■コロバシ(鰻筒)

 平成元年から平成11年の10年間、中村市(現四万十市)の幡多信用金庫に勤務した私は職場の同僚N氏の家に毎年招待されるのが、こよなく楽しみであった。

 夕方になると彼の持舟で四万十川に鰻筒(幡多ではコロバシと言う)の仕掛けにゆく。舟から川におりると激しい流れに足をすくわれて、ひっくり返ることも再三で河原にあがる頃はズブ濡れである。

 河原で涼風に吹かれながら乱舞する蛍に話がはずむ。長らく東京に住んでいたN夫人が「東京の暮らしに戻る気はしません」と力をこめて言われる。その夜は囲炉裏を囲んでN氏の心尽くしの鮎・鰻・川海老料理に時の経つのを忘れるのである。

 翌朝は暗い内から昨日つけた鰻筒を揚げに行くが、ずっしりと筒の重さを感じるときの「ときめき」は少年の頃と少しも変わりがない。

[プロフィール]

・四万十川短歌全国大会
http://waka100s.exblog.jp/d2006-03-17

・漁り火
http://waka100s.exblog.jp/d2006-03-21



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今年の土用の丑の日は、旅先で四万十川の天然ウナギを食した。味はワイルドながら脂っこくはない。≫リンク先を更新しました。 ...続きを見る
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして。
父は川の漁が好きで「鰻筒」もよくやっていました。
広島での話ですが、お陰で毎年ウナギを食することができました。朝早く「鰻筒」を引き上げに行き、ウナギを自慢そうに僕達に見せる、日に焼けた父の笑顔を思い出します。
zou
2006/07/12 23:57

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小橋延夫(高知市)023 四万十川百人一首/BIGLOBEウェブリブログ
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