山本美津子(高知市) 122

この願い一つの星にゆだねんと合わせる掌あり四万十の空     この願い一つの星にゆだねんと       合わせる掌あり四万十の空 ■ふるさと納税構想  個人住民税の一部を生まれ故郷の「ふるさと」へ還元するらしい。  都会に生活する住民が、過疎と不景気に悩む「ふるさと」へ納税するという、地方の住民にと…
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みんとなく(高知市) 121

白銀の川面に輝く愛なれば悠久(とわ)に流れて天にぞ溶けよ    白銀の川面に輝く愛なれば     悠久(とわ)に流れて天にぞ溶けよ ■愛の流れ・・・  作家・宮尾登美子さんが昭和39年に高知新聞に連載した幻の名作『湿地帯』で、宮尾さんは主人公の愛を四万十川に流す。  その宮尾さんの四万十の表現に…
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明神佐智(四万十市) 120

水面(みなも)より碧き空へとあふるる陽ああ美しきかな四万十川     水面(みなも)より碧き空へとあふるる陽          ああ美しきかな四万十川                         ■夫の愛と四万十の輝き  作者は長い間、難病と闘い続ける。  そんな彼女を励ましているのは夫の愛と四万…
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渡辺 護(春野町) 119

四万十の水は碧濃し幾人の業い支え流れ歩まん     四万十の水は碧濃し幾人の       業い支え流れ歩まん 【写真】四万十川での地引き網漁 ◆川漁師の風景(四万十川通信) http://shimanto.exblog.jp/d2005-09-15 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
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稲本 正(岐阜県) 118

初めてのカヌー下りが四万十で『沈(ちん)』した時に見えた川底     初めてのカヌー下りが四万十で       『沈(ちん)』した時に見えた川底 ■カヌーで四万十川下り  四万十の「僻村塾」に、月尾嘉男さんに招かれて講師として参加した翌日、「カヌーで四万十川下り」となった。  森を歩くことや木の加工…
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中山義治(埼玉県) 117

風に散る桜の花を惜しみつつさざめき歩く四万十の春     風に散る桜の花を惜しみつつ        さざめき歩く四万十の春 【写真】桜散る「四万十川新聞(19.4.11)より」 ■四万・十人一首に投歌・・・  四万十新聞社主の四万十太郎さんにメールを出したところ、新企画の「四万・十人一首」に掲載…
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山田紅衣(愛媛県) 116

口重き漁夫のあやつる四万十の川船の底ゆ夏の音する     口重き漁夫のあやつる四万十の        川船の底ゆ夏の音する    (四万十川短歌大会大滝貞一選秀作賞) ■夏の音する  源流の一滴一滴は、原生林の根を洗い、岩や苔に添いアユ、ウナギ、ゴリ、ナマズ、エビ、アオサを育む四万十川となる。川魚漁…
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青木市子(高知市) 115

年古りて恋しさつのる古里の山よ四万十(かわ)よ熱き人情(なさけ)よ    年古りて恋しさつのる古里の     山よ四万十(かわ)よ熱き人情(なさけ)よ 【水彩画】谷間を見る 四万十川勝間付近      徳広淳也<大阪府>中村高校第一期卒業生 ■古里の自慢・・・  古里の唯一、自慢出来るものとい…
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岡林とし枝 (四万十市) 114

四万十の流れに佇ちし吾が影の光にゆれて鮴よぎりゆく     四万十の流れに佇ちし吾が影の       光にゆれて鮴よぎりゆく ■癌告知を受けた夫が・・・  この歌は、四万十川の河川敷で亡き主人のゲートボールの大会を応援に行ったとき、一刻を川に入り、歌ったものです。  主人への思い出にもつながり、今、…
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徳弘 久(高知市) 113

中村の女はやさしと四万十の鉄橋塗装に夫は通ひき    中村の女はやさしと四万十の       鉄橋塗装に夫は通ひき 【水彩画】赤鉄橋(四万十川)        徳広淳也<大阪府>中村高校第一期卒業生 ■単身赴任  中村で、仕事をする場合、単身赴任となるケースが多い。  徳弘さんのご主人も…
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沖ななも(埼玉県) 112

うずまくとみせてS字にくずれゆく川の流れのなかのながれは     うずまくとみせてS字にくずれゆく        川の流れのなかのながれは 【水彩画】川の表情(四万十川勝間付近)       徳広淳也<大阪府>中村高校第一期卒業生 ■川の表情  川の流れをじっと見ていると自然に流れているところ…
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小谷貞広(四万十市) 111

釣りあげし下りの鮎が船板にはねて残りの卵をこぼす       釣りあげし下りの鮎が船板に      はねて残りの卵をこぼす    (四万十川短歌大会 応募作品) ■豊かなこころ・・・  川に棲む鮎も、漁で暮らす人々も、同じ生き物として、歌人にとっては愛すべき存在です。  そして自分にとっても、さ…
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山原健二郎(本山町)110

君知るや幡多初崎のタブの木の緑したたり蝉のしぐるる     君知るや幡多初崎のタブの木の          緑したたり蝉のしぐるる ■「にが竹」と「タブの木」の歌  山原健二郎氏の「にが竹の歌」は、大滝貞一編著『四万十川秀歌百選』に選ばれている秀歌です。   竹の火で焼くにが竹に手づくりの味噌…
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奥宮武男(高知市) 109

四万十の瀬につかまむとせし鮎の逃れゆきつつ月にジャンプす     四万十の瀬につかまむとせし鮎の        逃れゆきつつ月にジャンプす ■少年の頃・・・  友達や親兄弟とともに、夕闇に包まれた四万十川の瀬に、這い蹲ばって両手の平で川床を広く撫でながら、指に触れくる若鮎をそっと捕まえた時の感触は、言葉で…
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笹岡誠子(四万十町)108

さくら咲く丘より眺むふるさとの町のはたてに光る四万十     さくら咲く丘より眺むふるさとの        町のはたてに光る四万十 【水彩画】四万十川      徳広淳也<大阪府>中村高校第一期卒業生 ■大好きな場所  我が家から、歩いて30分位のところにあるテレビ塔への山道の中腹に、見晴ら…
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田中 全(大阪府) 107

四万十にのみこまれにし中村市ふるさとは町も川もおなじなれど     四万十にのみこまれにし中村市      ふるさとは町も川もおなじなれど 【写真】中村城趾(四万十市立郷土資料館) ■惜別・中村市  四万十川百人一首は、高知新聞記事で知りました。旧中村市生まれの私にとってなつかしい歌ばかりです。…
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川島二三子(四万十市) 106

四万十の風に吹かれて桜散る川の流れのやさしさよ     四万十の風に吹かれて桜散る         川の流れのやさしさよ ■四万十川のさくら  堤防を歩いていたら、入田に植えられている満開の桜が四万十川の風に散っているのをながめ、静かな流れと桜の花を想いました。 ◆四万十の文芸・春秋『さくら編』…
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伊藤友喜(香川県) 105

空の碧山の緑を川面に写す三里の橋に感嘆符!     空の碧山の緑を川面に写す       三里の橋に感嘆符! 【水彩画】三里の沈下橋        徳広淳也<大阪府>中村高校第一期卒業生 ■四万十川に魅せられて・・・  所長職(国交省中村河川国道事務所)を拝命し、多忙な日々の中、遠来の人々を案…
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伊藤香代子(香川県) 104

川沿いの冬の山道ペダル踏み佐田の橋を並んで眺む     川沿いの冬の山道ペダル踏み       佐田の橋を並んで眺む ■四万十川へ単身赴任中の・・・  夫と過ごした、四万十川での師走の一日です。  小春日和の暖かな陽射しを浴びながら、心も身も軽くペダルを踏み、夫の案内で、四万十川を次々と巡り、美…
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松本 誓(四万十市) 103

四万十川の春夏秋冬5回くぐりぬけさようなら四万十の夢、夢のまた夢  四万十川の春夏秋冬5回くぐりぬけ   さようなら四万十の夢、夢のまた夢 ■四万十川 花遍路  これからも、前向きに、生きてゆきたいと思っています。  人生は、川の流れのように・・・  さようなら、四万十川。(山藤花) …
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